肩こりが改善しない本当の理由|根本原因と正しいケア方法を専門家が解説
- sy-ys2
- 2025年12月4日
- 読了時間: 3分
「マッサージに通っても肩こりがすぐ戻る」「湿布や薬でごまかしているだけで治っていない」「デスクワークになるとすぐ肩が重くなる」
こうした悩みを抱える人は多いですが、実は肩こりが改善しない原因は “肩だけをケアしているから” です。
肩こりは肩周りの筋肉だけで起こるのではなく、姿勢・骨格・呼吸・自律神経・筋力バランスなど複数の要因が重なることで慢性化します。
この記事では、肩こりが治らない原因から、根本改善に必要なアプローチまで専門家視点で丁寧に解説します。
【目次】
肩こりが起こるメカニズム
どれだけ揉んでも治らない人の共通点
肩こりの本当の原因
改善のために必要な3つのステップ
自分でできるケア
専門施術が必要なケース
まとめ
1|肩こりが起こるメカニズム
肩こりは、肩周辺の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋)が緊張 → 血流が低下 → 老廃物が溜まることで痛みや重だるさが出る状態です。
特に現代人はスマホ・PCの影響で頭が前に出る姿勢(ストレートネック・猫背) が増え、肩にかかる負担は想像以上。
頭はボウリング球ほどの重さがあり、わずか5cm前に出るだけで 約2〜3倍の負荷 が肩に乗ると言われています。
2|揉んでも治らない人の共通点
「肩を揉まれてその場は楽になるけど、次の日には元通り…」
このタイプの人に共通するのは根本原因が肩にないこと。
✔ 姿勢が悪い✔ 肩甲骨が固い✔ 呼吸が浅い✔ 背中・お腹の筋力低下✔ デスクワークの環境が悪い
肩こりは 結果 であって、原因ではありません。
3|肩こりの本当の原因
①姿勢の乱れ(猫背・巻き肩・ストレートネック)
肩こりの約80%が姿勢が関係しています。胸の筋肉が硬くなる → 巻き肩になる → 肩が常に力む状態へ。
②肩甲骨の可動性低下
腕を使う時に肩甲骨が動かないと、肩の筋肉が過剰に働きます。
③呼吸が浅い
ストレスや姿勢不良で肋骨が動かなくなると、首の筋肉が呼吸を補助し、コリが強くなります。
④体幹・背中の筋力不足
姿勢を支える筋肉が弱いと、肩が頑張りすぎます。
⑤自律神経の乱れ
睡眠不足・疲労・精神的ストレスは肩こりを悪化させます。
4|肩こり改善に必要な3ステップ
STEP1|体のゆがみ・姿勢のリセット
まずは・骨盤・肋骨・肩甲骨・首この順で整えていきます。
STEP2|固まった筋肉をゆるめる
胸・首・肩甲骨まわりの“硬くなりやすい筋肉”を緩めることで、楽な姿勢が取りやすくなります。
STEP3|正しい姿勢を支える筋肉を育てる
・背中(菱形筋)・お腹(腹横筋)・お尻(中殿筋)これらを鍛えると肩こりが戻りにくくなります。
5|自分でできる肩こりケア
●胸のストレッチ(巻き肩改善)
扉の枠に手をかけて胸を開くと、肩の力が抜けやすくなります。
●肩甲骨を回すエクササイズ
小さく動かすより、大きくゆっくり動かすのがポイント。
●深い呼吸
吸うより“吐く方”を意識すると、肋骨が動いて肩の緊張が抜けます。
6|専門施術が必要なケース
次のような症状がある場合は、セルフケアだけでは改善が難しいことがあります。
✔ 頭痛・めまいを伴う✔ 手や指がしびれる✔ 毎日肩が張って痛い✔ ストレートネックがひどい✔ 姿勢が崩れて戻らない✔ 他の整体やマッサージに行っても改善しない
根本原因を評価したうえで施術・トレーニングを行うことで、長年の肩こりも改善が期待できます。
7|まとめ
肩こりは“肩だけの問題ではない”ということが一番重要なポイントです。
原因を見極め、姿勢 → 筋肉 → 呼吸 → 生活習慣この順で整えることで、肩こりは根本から改善できます。



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