オスグッドはなぜ起こる?原因と改善方法を専門家が徹底解説|川西市の整体 ととのえ家Sanare
- sy-ys2
- 11月8日
- 読了時間: 4分
■ オスグッドとは?
オスグッド(正式名称:オスグッド・シュラッター病)は、成長期の小中学生に多く発生する膝の痛みです。
とくに
サッカー
バスケ
バレー
陸上など「走る・跳ぶ・止まる」が多いスポーツに多く見られます。
膝のお皿の下にある “脛骨粗面(けいこつそめん)” が引っ張られて炎症が起きることで痛みが出ます。
✅ 【本題】オスグッドはなぜ起こる?
オスグッドの発生には、主に3つの要因が重なっています。
✅ ① 成長期で骨が急に伸びるから
成長期の身体は骨の成長スピードのほうが筋肉より速い ため、筋肉が突っ張りやすくなります。
特に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなりやすく、その筋肉が膝下の骨を強く引っ張ることで炎症が起こります。
✅ ② 大腿四頭筋(太もも)が硬くなりやすい
スポーツをしている子どもは特に
ダッシュ
ジャンプ
キックなどの繰り返しで太ももがパンパンになりがち。
すると👇✅ 膝を伸ばすたびに骨を引っ張る✅ 練習後に痛みが出る✅ ひどいと階段や歩くだけで痛む
という状態になります。
✅ ③ 体の使い方が崩れて膝に負担が集中している
実は多くの子どもは、オスグッドになる前から“身体の使い方の癖”ができています。
例えば…
● お尻が使えていない
本来はお尻の筋肉がブレーキ役ですが、弱いと太ももに負担が集中。
● 足首が硬い
着地の衝撃を吸収できず膝に直撃。
● 股関節がうまく使えない
ジャンプや走る動作がすべて太もも頼りに。
この“使い方の癖”があると、どれだけストレッチしてもすぐ再発…。
「成長期だから仕方ない」と言われがちですが、実は✅ 使い方の改善✅ 体の柔軟性の回復で痛みは大きく変わります。
✅ 【重要】オスグッドは「成長痛」ではありません
よく「成長期の痛みだから仕方ない」「身長が伸びたら治る」と言われますが…
それは 誤解です。
正しくケアをすると✅ 数週間で痛みが軽減✅ 練習を続けながら改善✅ 再発しにくいところまで整えることができます。
放置してしまうと✔ 大人になっても膝にしこりが残る✔ 膝が曲がりにくい✔ スポーツ復帰が遅れるなどのリスクもあります。
✅ オスグッドの子に共通している身体の特徴
Sanareに来られるオスグッドの子は、ほとんどに以下の共通点があります。
✅ 太もも前がガチガチ✅ 骨盤が前に倒れすぎ(反り腰)✅ お尻が使えない✅ 足首が硬い✅ もも裏(ハムストリング)が弱い✅ 着地・走り方が悪い
つまり膝だけの問題ではなく、全身の使い方の問題 です。
✅ 自宅でできるセルフケア(安全)
① 太ももの前をしっかり伸ばす
→ 壁に手をつき、10〜20秒×左右2セット
② もも裏(ハムストリング)を伸ばす
→ 前屈よりも“椅子に足を乗せて伸ばす”方が安全
③ お尻の筋肉を活性化
→ ヒップリフト10回×2セット
※ 痛みが強い子はムリにストレッチしないほうが安全です。
✅ Sanareのオスグッド施術の特徴
川西市で唯一✅ 整体 × トレーニングで根本改善を行います。
● 太ももの硬さを取る
痛い場所を揉むのではなく、伸びない原因を改善。
● 股関節・体幹を使える身体づくり
膝にかかる負担を全身で分担できるようにする。
● 再発しない動き方まで指導
ジャンプ・走り方・止まり方をチェックし、膝に負担の少ないフォームへ修正。
スポーツを続けながら改善する子が多いです。
✅ まとめ:オスグッドは「原因が分かれば改善する」
オスグッドは“成長期だから仕方ない”ではなく、原因を整えれば良くなります。
痛みが出てきたら早めにケアをすることで復帰も早く、再発も防げます。
✅ オスグッドでお悩みの方へ
ととのえ家Sanareでは姿勢 × 動き × 柔軟性を総合的に評価し、最短でスポーツ復帰できる身体づくりをサポートしています。
次の投稿で【セルフストレッチ】を紹介します🙌
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